【トラキャン】弱点克服！一級建築士設計のおしゃれ軽キャンピングカー【IERDE Produced by CREST VEHICLE】

角のようなオレンジ色のデザインフレームが目を引きます。
これはシェルに使っているアルミフレームを突き出るよう延長したものです。

販売時はアルミの色(シルバー)のまま。
購入後にオーナー自身がホームセンターなどで買った好きな塗料を使ってカスタムします。
※画像はオレンジの水性ウレタン塗料を使用

既存のシェルとは違いあおりが閉められる仕様になっています。
あおりを外す手間がなく、万が一シェルがずれても落下しません。

また、後続車からのテールランプの視認性もあがります。

天井の突起は外壁のつなぎ目から雨漏りしないように付けられています。

両端の突起(販売モデルは左右と中央の3ヶ所)は天井から雨水が横に流れないようにする役目も。

これがないと、軽トラに乗り込んだ時に重みで傾き天井に溜まった雨水を浴びてしまいます。

シェルへの出入り口も雨で濡れにくいようになっています。

軒先のような天井部分とシェルの出っ張り部分と開けたドアの3方向から雨を遮られます。

窓は滑り出しタイプを採用。
少しの雨であれば、シェル内に雨が入るのを防ぎつつ換気ができます。

軽トラとシェルの固定にはカムバックル式ラッシングベルトを使用。

ラチェット式のようにベルトを巻き取る部分がなくコンパクトなため、あおりの内側に隠すことができ見た目もスマート。

購入者にはクレストビークルオリジナルベルトがプレゼントされます。

脱着はスタンダードなジャッキ付きの4本脚で持ち上げトラックを前に出すタイプ。

ジャッキはハンドル式なので軽い力で回せます。

また、タイヤ付きに変更もできます。
バックが苦手な方や積載位置の微調整に嬉しい機能ですが、地面に傾斜や凹凸がある場合は注意が必要です。

フレームの間に隙間なく20mmの断熱材(スタイロフォーム)が入っています。
※天井及び床面は30mm

さらに、外壁には錆びにくく耐久性のあるガルバリウム鋼板に断熱材(硬質イソシアヌレートフォーム)がついた16mm厚ものを使用。

また、波打ったデザインのものを使用することでつなぎ目が目立たなくなっています。

標準仕様では内装はベニヤ合板仕上げ。
「自分流にカスタムをDIYで楽しんでほしい」という社長の想いから。

アイデア次第で個性のある世界に1つのイエルデに仕上げることができます。

また、ベニヤ合板は2.5mmを使用し軽量化にこだわっています。
※5.5mmに変更可(+30kg)

DIYが苦手な方や、すぐに乗りたい方のために内装のオプションも充実。

壁紙とクッションフロアは大量のサンプルから選んだものを施工してもらえます。
デモカーはデザイナーズっぽく一面だけ異なる色を採用。

選ぶ色や柄によって好みの雰囲気にできます。

家具のオプションはイエルデ専用のキットが。
DIYパーツ工房 Dotsuboのアルミフレームとパインなどの集合材を使用しています。

運転席側はカウンターテーブルキットを配置。
シンクは社長がDIYしたものだそうです。

テーブル下にはポータブル電源や冷蔵庫、電子レンジなどが設置されています。

助手席側にはテーブル＆チェア兼フロアベッドキットを設置。

そのままベンチや仮眠用ベッドとして使えます。
さらに、真ん中のパーツは脚を付けてトランスフォームすることでテーブルに変身。

3つの機能で使い方の幅が広がります。

バンクをベッドにできるキットもあります。
パーツが軽いので誰でも簡単に展開できます。

バンクと合わせると大人2人でもゆったりと寝ることができます。※1950mm×1290mm

市販のセミダブルサイズのマットを置けるので、簡単に快適な睡眠環境を整えられます。

運転席から荷物を置くことができ、後方の入り口まで行く必要がなくなります。

さらに、走行中は軽トラの冷暖房をシェルに送ることもでき、到着したときのシェル内の暑さ寒さを軽減できます。

また、鍵付きなので軽トラから降ろしているときの防犯性も保てます。

後方のドア横にはウインドウエアコンを設置。
断熱性が高いので暑い日もも寒い日もさらに快適な車中泊ができます。

冷房専用と冷暖房ができるものを選べるのも嬉しいポイント。

また、スポットクーラー用の排熱ダクトを施工してもらうこともできます。

壁から出ているプラグはシェル内の照明やコンセントなどを1つにまとめたものです。

これをポータブル電源に挿すだけで全ての電気が使えるようになります。

また、隣のコンセントに挿せば外部から電源を取ることができます。

長期旅をしたい方や外部電源なしでもエアコンを使いたい方は電気装備を強化できます。

ソーラーパネルは薄型の100Wまたは175Wを4枚まで設置が可能。
また、サブバッテリーを用いたシステムを組むこともできます。
※走行充電は要相談。シェル脱着の際に配線の取り外しが必要なため。